


NZ産ラジアータ松製材の最大手㈱オービスを訪ねて
PART-Ⅰ
姫路工場全景 埠頭から約100mの隣接地にある木材置場、製材工場、事務所、緑地帯/グリーンホープ号操舵デッキから撮影、工場は船と平行した位置にある
グリーンホープ号船内スナップ
写真下、主力エンジンの
最上階層の部分
御輿社長(左)と王船長(操舵室にて)
全高10mに及ぶ主力エンジン(神戸発動機HPより)
WOODFAST '10-7
船首から
グリーンホープ号 船尾から
船内の電力を賄う3基の補助エンジン
ニュージーランド(New Zealand)産ラジアータパイン(松)の梱包用向け製材最大手の(株)オービス(本社=広島県福山市南松永町4-1-48、御輿岩男(おこし いわお)社長、084-934-2621)が、'08年8月に完成した同社最大の生産拠点である姫路工場(兵庫県姫路市飾磨区中島字宝来3067-55)を訪ね御輿社長から話を聞いた。
幸いにも訪問した7月5日はニュージーランド北島の貿易港として知られるディストリビューション・ハブ港のタウランガから原木のラジアータパイン約35,000トンを満載して、約15日間の航海を経て姫路港中島埠頭に接岸したばかりのグリーンホープ号(最大積載量3万5000トン)を見学することができた。同船はオービスが所有する木材専用運搬船で4本の大型クレーンから次々と積荷の原木が降ろされていた。同船へは御輿社長と中浜勇治専務取締役も同行して船内を案内してもらった。なお、一部原木はこのあと本社工場の南松永に廻船して全量降ろしてから再びニュージーランドに向かうという。
■日本とニュージーランドを年間9往復航海して活躍する
グリーンホープ号について
全長 154m・全幅 25m・深さ 15m・総トン数 21.185t
総荷重量 31.939t・最大 35.107t・航海速力 16ノット
主力エンジン KOBE-DIESEL-MITHUBISHI
UE型 DIESEL ENGINE 7080kW(約5310馬力)
■本編PART-Ⅰは、グリーンホープ号と陸揚げの様子を取り上げたが、PART-Ⅱでは、姫路工場の製材ラインを紹介しよう。
大型船を操船するコンパクトな
自動制御のオートパイロット
機関室で制御パネルの説明をする中浜専務(左)
長旅を終えて陸揚げを待つ満載のラジアータパイン
今も形は余り変わらない
電気式エンジンテレグラフ

陸揚げ作業の様子