全自動四面カンナ盤

新工場の内部風景

合板加工機の2台が活躍(新工場)

グレーディングライン〈飯田工業梶r

横架材加工機

横架材多種加工機

進化するライン、一貫した生産性

新工場増設の愛媛プレカットを訪ねて《松山》

羽柄加工機(同)

全自動四面カンナ盤(同)

同 上

柱材加工機

グレーディングマシン〈飯田工業梶r

新工場と本社工場(提供写真)

プレカット一筋20年、歴史と経験実績が
信頼性を高める

 1992(平成4)年5月に宮川工機叶サプレカットラインを導入して以来、20年に亘るプレカット専門メーカーとして加工実績を上げる愛媛プレカット株式会社(愛媛県松山市西垣生1740-5、鶴居美香子社長、電話089-972-2992)を大森商機梶E大森雄社長と同行して訪ね、総務部グループリーダーの青木貴志氏に現況を聞いた。
プレカット生産について
 1992(平成4)年5月、鶴居産業鰍フプレカット工場として設立。同年に宮川工機鰍フMPS-V5タイプを1ライン導入、翌々年1ライン追加、さらに1996(平成8)年に1ライン増設してV5タイプが計3ライン体制になり生産も順調に推移した。
 2002(同14)年に新型機MPS-V8を1ライン更新して、2007(同19)年にさらにグレードアップのMPS-V8を1ライン増設すると同時に、V5タイプ2ラインを外して更新した経緯も合わせ持つ。現在はMPS-V7と新しいV8ラインの2ライン体制で生産している。このように経年と共に5ラインを継続して導入、更新を繰り替えしたことになる。
 一昨年に四面カンナ盤MPL-43と8月には羽柄加工機MPC-25の更新、合板加工機のMPD-11導入。昨年はグレーディングライン(飯田工業)と合板加工機MPD-11を追加導入、システムの充実を図っている。
現在システムは、新型のV8ラインで2シフト体制をとっている。この2シフトが効率もよく、生産性を上げている。数年前の金融ショック以来の経済環境における住宅着工件数の減少の中においても、6,000坪前後の生産量を上げ、手堅く推移している。
増設した新工場について
 新工場のレイアウトは、合板加工機MPD-11を2台、面取り軸付四面かんな盤、クロスカットソー羽柄加工機2台、羽柄三次元切断機など移設或いは新設を配置して、さらなる生産性のアップにつなげるという。
 工場全体のトータルラインは横架材1台、在来及び金物併用ライン1台、柱材及び金物併用ライン1台、構造材1台、羽柄材3台、合板加工機2台等で生産の効率を高めて、主に地場の工務店を始め200社前後の取引先に納入している。

会社概要
名 称:愛媛プレカット株式会社
設 立:1992(平成4)年4月13日
代表者:鶴居美香子
資本金:1000万円
売 上: 2,049百万円(2008=20年度)、
     1,851百万円(2009=21年度)、
     2,158百万円(2010=22年度)
従業員数:66名(男性 58名 女性8名)
沿 革
1992(平成4)年、5月7日稼動。従業員6名。
プレカット機械1号機・宮川工機MPS-V5導入(横架材・柱加工機・モルダー)
1994(同6)年 10月、プレカット機械2号機・宮川工機MPS-V5導入。従業員23名
1996(同8)年 10月、プレカット機械3号機・宮川工機MPS-V5導入。従業員24名
1997(同9)年 7月、羽柄加工機・宮川工機MPC-11導入。従業員26名
1999(同11年) 3月、代表取締役 渡邊雄二就任。 従業員32名。9月、火打ち加工機 MFB-Z4増設
2000(同12)年 12月、金物工法併用ラインに改造(プレカット機械3号機)。従業員38名
2001(同13)年 1月、羽柄材加工機増設・宮川工機MPC-21導入。従業員49名
2002(同14)年 3月、プレカット機械1号機・宮川工機MPS-V7に入替(更新)。従業員53名。10月、合板加工機・宮川工機MPD-11導入。12月、ISO9001:2000 認証取得
2003(同15)年 12月、出荷製品積込み用地=面積4,350m2(1316坪)購入。従業員59名、製品保管テント倉庫設置
2005(同17)年 3月、羽柄材加工機増設・宮川工機MPC-13導入。従業員58名。11月、資材専用倉庫設置(借用家屋)
2007(同19)年 9月、プレカット機械2号機3号機・宮川工機MPS-V8に入替(更新)。従業員64名
2009(同21年 3月、柱束ホゾ加工機・宮川工機GM-3に入替(更新)。従業員66名 。4月、潟nウスジーメン保険取次店登録。5月、鞄本住宅保証検査機構保険取次店登録。従業員68名。一級建築士事務所開設
2010(同22)年 3月、四面カンナ盤増設・宮川工機MPL-43導入。従業員60名。合板加工機増設・宮川工機MPD-11導入。8月、羽柄加工機・宮川工機MPC-25入替
2011(同23)年 8月、代表取締役に鶴居美香子就任。従業員66名

曲り梁材は手作業で加工

羽柄三次元切断機(同)

羽柄加工機(新工場)

柱材加工機

棟別プレカット製品

        人=プロフィール

 昨年8月に就任したが、あいにく不在だった鶴居美香子社長
(提供写真)に抱負を寄せてもらった。
 愛媛県下におけるプレカット加工事業への着手は古く、今年で20年を迎えました。設立当初は宮川工機製の横架材と柱加工機1台からスタートして以来、お客様のご要望に応えて、機械の増設や更新を図り、今では最新鋭の加工ラインをツーシフト体制で生産性を整えています。さらに羽柄加工機、合板加工機の導入により、構造部材すべてをプレカットできるようになりました。
 このほど本社工場に隣接していた土地3,100坪を新たに取得して、3箇所に分散していた生産施設を1箇所に集約しました。これを機に社内における物流コストの低減を図り、さらに作業の効率化を進めてまいります。
 また、当社の住宅サポートセンターをよりご活用いただき、建築確認申請業務、耐震診断、各種設計代行業務等の経験と実績を活かし、お取引様各位の業務が円滑に行えるようサポートさせていただきます。さらには今後の需要が見込まれる高齢者向け施設や公共木造建築物等も積極的に手掛けていきたいと考えています。
1999(平成11)年4月1日、取締役に就任
2002(同14)年4月1日、取締役経理部長に就任
2011(同23)年8月1日、代表取締役社長に就任

                                                             Woodfast '12.04

マイクロ波含水率計(同)

面取り軸付四面カンナ盤(飯田工業梶j(同)

現況を語る青木貴志総務部グループリーダー

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愛媛プレカット株式会社 URL

グレーディングライン