2010年12月9日〜11日の三日間、東京ビックサイト東展示棟6ホールに約750社が出品して開催された「エコプロダクツ2010」は、今回で12回目を迎える日本最大級の環境展としている。
 「2020年までに温暖化効果ガスを25%削減する」ことを前提として、持続可能な社会を実現するために今、何ができるのか、次の10年で何をしなければならないのかを考え、実践する場として構成されている。
 今年のテーマは「グリーン×クリーン革命!いのちをつなぐ力を世界へ」。豊かな地球環境とそれを支える社会=「グリーン」と環境問題を解決するテクノロジー=「クリーン」、この二つの力が出会い、大きなイノベーションを生み、次世代へとつながる持続可能な社会の形成を加速させようと、同展では企業や団体が集結し、温暖化防止だけではなく、今年のCOP10の開催などで大きな話題となっている生物多様性保全や、資源の枯渇なども重要な課題として取り上げ、最先端のエコプロダクツ、環境技術、ソリューション・サービス、CSR活動などを展示紹介した。
 内外からの、環境に関わるビジネスパーソンに加え、一般消費者、行政・自治体、NPO、環境教育を目的とした学生、報道関係者など様々なステークホルダーが一堂に集う同展が、地球規模での環境問題への取り組みを一層活発化させ、持続可能な社会の創出へ向けて大きな力を生み出すイベントと位置づけている。
 今回展の内容は、消費財や産業資材、エネルギー、金融、各種サービスまで、あらゆる分野のエコプロダクツやサービスが出展対象で、低炭素社会を目指す、これまでの常識を転換する新しい環境技術・サービス、企業間連携、地域連携など、問題解決につながる新しいビジネスモデルを展示している。来場者も関東地域の小中高生を学校の授業で2万人程度動員し、親子や家族で低炭素ライフスタイルの近未来を楽しく実感できる内容を採り入れスタンプラリーによる学習など多くの生徒たちが学ぶ場として会場狭しと活動していた。
 テーマ展示では、低炭素ビジョンを分かりやすく来場者に伝える企画を展開。未来への提案や環境技術、製品の最新情報を展示するコーナーの設置も多く、企業とNPOの連携企画なども展開し、来場者とのコミュニケーションを活発に行なっていた。
 また会期中のセミナーも数多く用意され、環境先進企業のトップの講演や討論会を開催したほか、テーマ別セミナー等の充実を図っていた。
 会場のディスプレイも環境配慮したブースの設計を行ない、一般的な展示ブースの構成要素を7項目に分類したガイドラインを設け、可能な限りリース・レンタルシステムを使用し、新規に制作する場合もエコ素材の使用を推奨している。
 このガイドラインを基準としたチェックシートが提出され、そのポイント数や自社の環境配慮点等を評価することに加え、デザイン性やわかりやすさなども考慮した「エコ&デザインブース大賞」の表彰も行なった。

第7回エコプロダクツ賞について
 エコプロダクツ大賞推進協議会(会長:森島昭夫/名古屋大学名誉教授)は11月15日、「第7回エコプロダクツ大賞」(主催:エコプロダクツ大賞推進協議会、後援:財務省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省)の審査結果を発表した。
 「エコプロダクツ大賞」は、環境負荷の低減に配慮したすぐれた製品・サービス(エコプロダクツ)を表彰することを通して、それらに関する情報を需要者サイドに広く伝えるとともに、エコプロダクツの供給者である企業等の取り組みを支援することで、わが国におけるエコプロダクツのさらなる普及を図ることを目的に、2004年創設されたもの。また、第2回からは中小企業のエコプロダクツへの取り組みを奨励するために、審査委員長特別賞(奨励賞)が設けられた。
 エコプロダクツ大賞は、「エコプロダクツ部門」と「エコサービス部門」で構成され、今回の大賞においては「エコプロダクツ部門」116件、「エコサービス部門」23件のあわせて139件の応募があり、エコプロダクツ大賞推進協議会内に設置された審査委員会(審査委員長:石谷 久/東京大学名誉教授)における審査の結果、以下の18件を表彰することが決まった。
第7回エコプロダクツ大賞審査結果
 審査結果は、最もすぐれたエコプロダクツとして、エコプロダクツ部門において農林水産大臣賞、経済産業大臣賞、国土交通大臣賞、環境大臣賞の4件の大賞が、エコサービス部門において農林水産大臣賞、経済産業大臣賞、国土交通大臣賞、環境大臣賞の4件の大賞が、それぞれ決定した。
 また、大賞に次いで優れたエコプロダクツとして、エコプロダクツ部門で4件、エコサービス部門で2件がエコプロダクツ大賞推進協議会会長賞(優秀賞)に決定した。さらに中小企業からの応募案件を対象とする審査委員長特別賞(奨励賞)として、エコプロダクツ部門で3件、エコサービス部門で1件が表彰さた。
第7回エコプロダクツ各部門賞はここをクリック

多くの来場者で賑わうエコプロダクツ2010

ソニーの緑豊かな公園工場ソニーイーエムシーエス東海テック幸田サイトにある「ソニーの森」を3D映像で紹介し、ワークショップでは、子どもたちが
森に必要な腐葉土作りを手伝い、この様子を3Dで撮影と同時に「ソニーの森」の映像と合成し、大型LEDディスプレイに映し出す効果は「ソニーの森」
で実際に作業しているバーチャルな自然の中で腐葉土作りを体験できるステージ

エコプレゼンテーションステージ

NPOバイオものづくり中部

エコステーション ゴミを10種類に分別運動

生物多様性と経済/(財)日本生態系協会

国際森林認証PEFCアジアのPRコーナー    北海道・下川町のコーナー

木の可能性=日本製紙グループ

当編集資料及印写真出典:同展主催者Webサイト抜粋

環境コミュニケーションステージ

業務用冷暖房機「木質ペレット焚バイオアロエース」と「木質ペレット焚ハウス用温風機」矢崎総業

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WOODFAST '10-12

トッパングループ( 凸版印刷トッパンフォームズ トッパン・コスモ

(財)土屋環境教育振興財団 里山文化、古民家と生物の関わりを紙芝居で伝承

フェアウッド・パートナーズと乃村工藝社との共同制作による「木のオブジェ循環」を展示

館内観てある記

記念シンポジウム パネル討論「アジアグリーン
  ビジネスをいかに発展させるか」 

エネオス

会期3日間で18万人余り

緑化作業衣を着てプレゼン
の3D映像でバーチャル体
験する
人たち

混み合う入場登録ゲート

環境の時代に、衣料はここまで進化した バイオテックシリーズ 潟Iンワードホールディングス

竃リの繊維営業部長の苫米地氏にウッドファイバーの機能を聞く喜多山繁東京農工大学名誉教授(P左・正面)

阿波踊り衣装でおもてなし徳島県コーナー

エコプロダクツ大賞・農林水産大臣賞受賞の間伐材防音壁パネル 全木連ブースに展示

プレゼンに聞き入る生徒たち

国土緑化推進機構/組手什おかげまわし協議会コーナー