その上でマイクロテックと鈴工は、この新しいコラボレーションをきっかけに発展していく今後の可能性について大いに期待をかけている。そして実りある協力関係を築けると考えている。今後の日本市場でも、集成材・CLT及び製材工場で自動選別工程の需要が増えてくるとみている。
 マイクロテックグループは、これらの分野で鈴工はベストパートナーとして、日本の木材産業の成長に可能な限りの貢献ができると思っている。鈴工は、日本市場向けの木材スキャニングソリューションを提供するマイクロテックの新しいディストリビューター及びセールスパートナーです。両社にとって実りあるコラボレーションを楽しみにしている。と語る。
 なお、マイクロテックと鈴工は、日本国内の木材加工及び環境業界において最大規模の展示会である「日本木工機械展2021」10月7~10日ポートメッセなごや3号館に出展するので、世界最先端のスキャニングソリューションを是非ご覧いただきたくブースにお越しくださいと呼びかけている。ブース番号は3D25
                                                              WOODFAST 2021-10
Photo: MiCROTEC/HP
2019-LIGNA
 製材・木材加工産業向け スキャニング・オプティマイゼーションのグローバルリーダーであるマイクロテック社は、2021年5月にフィンスキャン及びウッドアイをマイクロテックファミリーとして正式に統合したことを発表した。
 フィンランドとスウェーデンにある二つの企業は、マイクロテック“MiCROTEC”という共通のコーポレートブランドの下で併合と強化した協力体制にある。この新しいブランディング戦略の中でマイクロテックは、株式会社鈴工(三重県伊勢市大湊町656・牛場正人社長・0596-36-4320)を日本市場向けの新しいディストリビューター及びセールスパートナーとして選んだ。(ログスキャナーを除く)なお今後、Woodeyeブランドと広葉樹用スキャナーGoldeneyeブランドは、針葉樹用スキャナーとして販売される。
 マイクロテックのCSO:Arianna Giudiceandrea氏は、鈴工は日本において、我々の製品のベストパートナーになると確信している。
その上でマイクロテックと鈴工は、この新しいコラボレーションをきっかけに発展していく今後の可能性について大いに期待をかけている。
MiCROTEC社製品の日本販売について 株式会社鈴工
2019-LIGNA