宮川テクノフェア2018 開く

宮 川 工 機 株 式 会 社

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URL:宮川工機株式会社

▲柱材加工自動ライン(写真右から)=投入装置MLS-2→柱材加工機MPS-34→自動積込装置MLS-R1

 プレカット機械メーカーの宮川工機㈱(愛知県豊橋市花田町中ノ坪53、宮川嘉隆社長、TEL0532-31-1251)は、10月4・5日の両日、「宮川テクノフェア2018」を開いた。フェアは工場棟でプレカット機械の発表と、会議室で関連セミナーを開き、全国からユーザー及びディラー約550名が来場した。
 多くの来場者で賑わいを見せた今回のフェアは、同社が開発した「プレカットシステム(MPS)」を発売して以来、35年に亘り取り組んできたプレカット工場向け各種機械をさらに進化させた機種の実演とソフトウエアを披露した。

   展 示 機 械 ス ナ ッ プ で 紹 介


◆合板加工機ロボット投入装置付MPD-14
 床合板・屋根合板に特化した新鋭機。


◆断熱材対応合板加工機 MPD-13
 断熱材・合板の切断、欠き加工を行う。加工材の下面にMIP型印字装置を配置し印字する。さらによりスムーズに送材できる送材装置を採用した。



◆自動火打加工機MFC-A2 自動投入積込装置MLS-HR2
 火打ち梁、土台火打ちを定尺からでも端材からでも自動加工できる。45度、面取り切断、穴開け、座彫り加工を1クランプで行い反転後端部を加工する。



           ◆各種仕口カットサンプル展示

◆大断面加工機 MPS-55

大型木構造材向けに加工可能寸法をスケールアップ。1台で大断面材の継手仕口、スリット加工ができる。

◆高速羽柄三次元加工機 MPC-25K
 高速で木口の直角、斜め、三次元切断を行なう。在来木造住宅用羽柄切断だけではなく、2×4部材加工もできる。



◆小型バグフィルターBFQ(上左)
          
◆〝新製品〟窯業系サイディング
プレカット用小型バグフィルターBFC-Ⅱ
(井上電設㈱協賛出品)

      ソ フ ト ウ エ ア 
次世代3DプレカットCAD「MP-CAD8 Ver.2」

 操作性の向上、パネルの統合、らくらく図面作成、加
工チェック機能、加工データの互換強化、らくらく構造計算、CEDXM連携強化、ライセンスなど優れた機能が全てネットワーク化できて生産性が大幅に向上する。
作業の効率化と管理を図る支援システム「BRAIN-8」
 営業・購買・生産・原価・在庫・分析・販売の各業務の効率化、コスト削減をスピーディに処理が図れる一連のシステ剛性床・耐力壁・パネルなど構造用面材は、次世代の木造軸組住宅の高耐久・耐震をはかる重要な構成要素剛性床・耐力壁・パネルなど構造用面材は、次世代の木造軸組住宅の高耐久・耐震をはかる重要な構成要素としている。
                 
講 演 会 場 の ひ と こ ま

本社会議室で開かれた講演会
テーマ「MP-CAD8 Ver.2セミナー」
リリースから9年が経過して、さらなる高機能化を求めて進化したバージョンの説明を熱心に聞く参加者の皆さん。
(4日13:00~14:00)
                                                                Woodfast '18-10